7月9日(土)、午後1時30分から3時過ぎまで、東伏見コミュニティセンターで「認知症についての勉強会」を開催しました。参加者は「ほにほに」のスタッフ他を含めて総数46人と予想を超える人数でした。
説明をされたのは新町地域包括支援センターの佐藤さん、小川さん、小沢さんの3人の講師。
そして、私たち、ふれまち住民懇談会「ほにほに」 と 東伏見コミュニティセンター管理運営協議会の共催で行われました。
認知症は高齢になれば発症するのは避けられない病気であることを学び、地域で認知症を抱えた高齢者と共に生活するうえで大事なことは、「暖かい優しい対応で見守り、声をかける」 であること、そして、認知症高齢者の尊厳を守ってあげることが何よりも重要であることを学びました。
勉強会の中で、講師の方々が寸劇で、お家に戻る道がわからなくなって立往生している認知症の高齢者とその人に気付いた近所の人の声掛けの様子を説明、悪い例、良い例が示されて、大変に判り良かったでした。そのあと、会場にいる2組の人たちが同じく寸劇に挑戦、見事な演技力を発揮して会場から大きな拍手と喝采を受けましたが、これで認知症の方々との対応、地域で共に過ごすことについて理解が大いに進みました。
勉強会終了後、参加者のうち希望者は、研修を受けた認知症サポーターであることを示す「オレンジ・リング」を終了証として受け取りました。
この日は、ゲリラ豪雨が予想される天気予報でしたが、幸い、午後は雨が止み、幸運でした。
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