11月4日(土)、午前11時45分から第30回シルバー交流昼食会が新町福祉会館で開催されました。秋晴れの日差しが暑いくらいの好天。西東京社会福祉協議会の事業として、「ほにほに」が毎年1回、新町地区で開催するものです。
地域のお客さん28人、特別に講師でお願いした西東京市消費者センターの宮内さん、新町包括支援センターの赤坂さん、そして、西東京市社会福祉協議会の新井田さん・清水さんや世話人スタッフを加えて、合計45人が集まりました。大正琴を演奏してくださった5人を加えると、50人です。
お昼前、赤坂さんの指導で嚥下体操をして、それから「木・木」から届けられた仕出し弁当で昼食、昼食時には社協や世話人たちスタッフや各テーブルに入って食事を一緒にしながら懇談。
昼食後のプログラムは、社協の清水さんから、新しい助け合い運動「リンク活動(互助・共助活動)」の説明、宮内さんから「詐欺の被害に遭わないために」と題する安心安全講義、最後は橋本礼子さんたち5人による中島流大正琴「琴礼会(ことあやかい)」の五重奏を聴き、唄い、して大いに楽しんで、午後2時半に滞りなく終了。大正琴の音色は本当にすばらしいです。これを聴きたくて、そのために参加する人がいるくらいです。
今回の地域の参加者は初めての方が多く参加されたのは、主催者側にとってはうれしいことでしたが、一方で毎回来られる方は今回はどうしたのだろうかと気になりました。
新町福祉会館、今年春に改装工事をしていたと思ったら、(主な改装は健康器具を設置した部屋が新設されたことでしたが、)「ほにほに」がいつも使用する和室の大部屋は、畳敷きのままで、畳が一新、しかし、座卓が撤去されて移動式の長机に替わっていました。それに折りたたみ椅子。従来は座卓を二段重ねして、椅子を使用していましたが、その座卓がなくなって長机です。館内中の長机を集めて、やっと6人掛けで48人が座れましたが、スタッフの一部は周囲で長椅子使用か立ち見でした。今回はそのように変わっていた状況を知らなかったので、当日朝の準備では面食らいましたが、来年は事前によくチェックする必要があります。