今年も新町福祉会館でシルバー交流会を開催。参加者27名、スタッフやご協力頂いた方々、全員で47名が集合しました。
お口の体操(嚥下体操)は新町包括支援センターの赤坂さん、ユニークなまちのバンド・グループ「ボンボンロール」のみなさんによる防犯ソング、琴礼会「ガンバルンバ」による大正琴の演奏と、いつもより内容充実の昼食会でした。
今までは「木・々」さんに仕出し弁当の手配をお願いしていましたが、今回は「年輪」さんから届けてもらいました。お味は好評でした。スタッフ一同安心しました。
昼食をとりながら、住みやすいまちづくり、安心して暮らせるまちづくりについて話し合いを持ちましたが、今回は特段の指摘もなく、全体として楽しく過ごしました。
ただ、最後にお開きとなったとき、出席者の一人から、「出席者の自己紹介などをすべきではないか、せっかく参加して顔を覚えたのに、名前が判らないし、どんな方か判らないままだ。災害などのとき、ご近所の顔を知っているのは共助の上から必要だが、名前などどんな人かを知っていれば、もっと良い筈」というご意見が出ました。
これは確かにご指摘の通りで、主催スタッフの課題です。「ほにほに」スタッフの目指すのは、あるいは、社協事業としてシルバー交流会を開催する目的は「ご近所の方々が繋がる」こと、正にこれが目的でシルバー交流昼食会を開催しているのですから。
一方で、自己紹介などを嫌がる方々が多いのも実情。食事をしながら「まちづくり」などの話を持ち出して意見を求めようとしたら、それだけで来るのはイヤ、という方々もおられるのです。同じテーブルについた方々同志が会話をして相互に繋がって欲しいと願うのがスタッフの気持ですが、なかなかそうは進まないようです。新たなご指摘を頂いて、今後の開催に当たり、よく考えていきたいと、スタッフの振り返りミーティングで申し合わせました。
参加して、会って、顔を覚える、から始まって、更に前進を考えないと!